言葉にすれば
だから彼女が、

「あたしも好きっ。」

って言ってくれたときは、その場にヘナヘナと座り込んでしまいそうになる。

それでも、頬を赤らめたあいつはやっぱりかわいくて、告白したことに後悔はなかった。


でも、家に帰ってから頭に浮かぶのは、

『彼女はおれのことが本当に好きなのか?』

という問い。

裏階段の雰囲気に流されて、おれと付き合っただけじゃないのか?

おれは不安で不安で、胸がつぶれそうだった。

こんなにまで彼女を好きになっていたのが、自分でも意外だ。




やっと結ばれたおれの片想い。

想いは君に、届いていますか?
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