言葉にすれば
―悠布―

彼女へのメールを送信したあと、おれは公園のベンチに座る。


冷たい風、枯れ葉、空・・・・


その何もかもが、まるで

『もう夏は終わったんだ』

と告げているようだ。



なぜおれはこの公園に彼女を呼び出したのか。

それは、彼女に聞きたいことがあったからだ。



正直、おれはもう疲れていた。
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