限りなく黒に近いグレー

2・スナック、クラブ

寮からスナックへ通勤

あまり飲めなかった私は、車で通った


今は到底考えられない飲酒運転…


よく捕まらなかったものだ



慣れない会話…

飲めないお酒…


叔父が紹介してくれたスナックに、慣れないながら頑張った


彼や私を支えてくれる男友達のおかげで、やってこれたのかもしれない


誕生日にCDや花をくれたのが、懐かしい


そのうち、一人のヤクザと出会う


スナックの常連客と彼は、全く違う風に私の目に映った


3ヶ月が過ぎ、スナックは移転する事になった


私は話も聞かず、客にチップを貰う事に夢中

こっそり電話番号の交換もしていた



何日かしてスナックを辞めた

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