愛しの黒ライオン




後4時間もすれば、赤くなった夕日が見れるのかな...

あれ西の方から黒い雲がこっちの方へ向ってくる。


...雨が降るのかもしれない。


そう思ってる内に黒い雲は、真上に止まり大きな粒を落としだした。


やっぱり雨だ。

このまま雨に当たって頭を冷やすのも良いのかもしれない。


空に向けていた顔を下に向け色んな事を思い返した。





< 259 / 510 >

この作品をシェア

pagetop