愛しの黒ライオン



「大丈夫です...迷惑かけてすみませんでした」


もたれているベッドからカラダを起こし足を下ろす。


...っつ


足を床に下ろした途端、鈍い痛みが走った。


昨日、踏ん張ったせいで足を挫いたのかもしれない。


何も無かったように歯を食いしばり側にあった鞄を持ちゆっくり足を進め獅子さんの前に立つと頭を下げた。


「ありがとう...もう2度と夜は出歩かないです」


泣きそう...

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