愛しの黒ライオン
「午後から、ちょっとだけ仕事が入っているだけだ、お茶でも飲んでいこうか」
獅子さんは、そう言ってから立っている私の手を掴み虎次郎さんの家へ入っていく。
中に入るとシルバーの指輪やネックレス、その他には、可愛い雑貨が綺麗に並べられていた。
「獅子さん...」
「ん?」
「お店可愛いですね」
「あ~可愛いだろ」
いつもは気にならなかったのに獅子さんの耳たぶに目が飛んだ。
あれ?獅子さんピアスしているんだ。