愛しの黒ライオン



「沙耶さん、待ってください!」


雨が降っているのに傘も差さず歩くなんて


それに8月じゃないから一気に暗くなってきたし1人で夜歩くなんて危ない。


急いでキッチンに向かい大きめなタオルを手に取るとブリリアントの鍵を閉め


裏の出入り口に置いてある傘を持って沙耶さんが飛び出した方に向かう。


何処に行ったの?


沙耶さんが出て行ってから数分しか経っていないはずなのに姿が見えなかった。




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