愛しの黒ライオン
「怖く無いですよ、ちょっとビックリしただけです」
「そっか...」
獅子さんは掴んだ髪から手を離し苦笑いをした。
もしかして、怖いと思われるのが苦手なのかな?
誰だって、そう思われたら嫌かもしれない。
「あの...私、その...獅子さんの雰囲気好きです。なんて説明したらいいのか分からないけど好きなんです」
正面を見つめながら答え、もう一度、獅子さんを見つめると口に手を当て
メニュー