【完】狼ご主人様と子羊ちゃん




だけどここでキレたら私の負け。
それだけは避けたい、絶対にね。



「……あの。
ちょっとお腹痛いかな?なんて」



「なんで疑問形?
いいから来いって」



辻宮はそう言って
有無を言わさず私の腕を掴む。



ぎゃああああ!!!
やめろ、触るな!
この……痴漢!!



「わ、私……泳げないの!」



その瞬間固まる皆。



辻宮も繭も瑠璃も
驚いたように目を見張っている。





< 97 / 431 >

この作品をシェア

pagetop