《続編》ボクは誰?

新居

新居への、

引っ越し作業は終わった。


「結構大変だったね。絵美、超疲れたー!」


「はぁ?絵美、お前何にもやってねーじゃん!」


相変わらず、

雅史と絵美の漫才が始まった。

ボクは、

床に寝転んで、

ただボーっとしていた。


「高橋!引っ越し祝いで、パーティーやらね?」


「ん?ああ。いいよ。」


「おし!俺、適当に何か買ってくるから。」


「ああ。」








< 204 / 396 >

この作品をシェア

pagetop