《続編》ボクは誰?
「コーヒー入れるわね。」


「ありがと。」


椅子に座って、

キッチンに立つお母さんの背中を見る。

子供の頃から当り前のように、

見ていた背中だけれど、

ボクはあと、

どれくらいこの背中を見るのだろう?


「急にどうしたの?」


「ああ、近くに来たから寄っただけ。」


「そう。」





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