《続編》ボクは誰?
そこで会話が途切れた。

でも違和感がない。

自然に心が繋がっているからか、

黙っていても息苦しくないんだ。


「専門学校に通おうと思うんだけど、お母さんはどう思う?」


「何の学校?」


「写真。撮影するんだ。」


「あら。いいんじゃない?」


「うん。」


「学費なら、お父さんに相談してみたら?」


「うーん。悩んでいるんだけどね。」


あまり頼りたくないって気持ちもある。

以前の性転換の時のような、

わだかまりはもうない。

お父さんとは普通に話すこともできる。





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