《続編》ボクは誰?
ボクが主張したって、
どうせ理解してくれない。
でも我慢して振袖を着るのは、
どうしても無理だった。
ボクの中で、
どんどん『女性』が消えていっていた。
そして、
どんどん『男性』が大きくなっていった。
どうせ理解してくれない。
でも我慢して振袖を着るのは、
どうしても無理だった。
ボクの中で、
どんどん『女性』が消えていっていた。
そして、
どんどん『男性』が大きくなっていった。