秘密な男女
「…ごめん」



……え?




「いきなり言われても困るよな…

俺のこういうところが嫌…なんだろ?」




立花くんはそう言うと踵を返して歩き出してしまった




私の頬は充分過ぎるほど濡れている




ち…違う…



これは…




「~~~っ……!!」





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