LOVE☆LOVE☆LOVE
『このくらい?』
私は、もう1回スカートを折る。
「うん、良い感じ!やっぱ華、その制服似合ってるわね。凄い可愛い。」
お世辞でも愛ちゃんに誉められるとやっぱり嬉しいな。
『そんなお世辞いりません!愛ちゃんなんか、もう似合いすぎて怖いよ。モデルさんみたい。』
「お世辞なんか言わないわよ。それに事実、私よりモテるくせに! 何か華に誉められると照れるな。」
私達、思ってる事も同じみたい。
なんか嬉しい!
『あ!てか、ここ降りる駅じゃない?』
「ほんとだー!!早く降りるわよっ!!」
『愛ちゃん待ってよー!!』
入学式そうそう慌ただしい私達です…。