消えた彼女。
消えた彼女

ある晴れた日の朝


電車の走る音がきこえる。

朝日がまぶしい。

…よく寝たなー。

すんだ秋のかおりを風が運んできて
カーテンを揺らす。



いつもはレイが

腕の中から

俺の頬をつねって

嫌がらせのように起こしてくるのだが

今日は自然と目がさめた。


目を開けると。。
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