私の選択肢~彼はバンドマン~
仲間

友逹


あの後たまたま買い物に行って帰ってきたお母さんに助けられたあたしは目を冷ますと部屋にいた。


「おはよ。」

お母さんの安心したような声

「おはよ。」

「熱…昨日外にたおれてたのよ??すごい熱で…びっくりしちゃったよ。」

風邪気味だったあたしは熱を出して倒れたと言うオチだ。

ダサすぎ。

申し訳さなと嫌悪感で少し涙が出てきた。


「やーね。何泣いてるの!!…ミカンあげようね。」

子供をあやすように背中を擦りながらお母さんは言った。

「ありがとう。」

素直に出た。

病気してると弱ってしまうのだろう。
お母さんの優しさが染み渡る。
そして安心してまた眠りについた。



















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