日々

オマケ

雅紀
「ねぇ…。
もともとの仕事が無くなったって、
どういうこと…」


美桜
「私の数学教員、将棋部顧問がね?
全国大会の会議で、待たされた挙げ句、
喧嘩売られたから買っちゃったらしいの。
私達の仕事は無くなったぽいよ?」


雅紀
「……ナニソレ、酷い」



―――――――
―――――…


雅紀
「先生、喧嘩売られたから
買っちゃったらしいですね」


軽く笑いながら雅紀が言うと、


「違う。俺が売ったんだ」


いかにも真面目そうな顔でそう告げた。


雅紀
「(もっと駄目じゃねーかっ!!!!)」


哀れな雅紀である。

………可哀想に…。


本当にEND

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