日々

雅紀
「あ、葵炬。後からレンタルDVD返却と
ばあちゃんの買い物+外食だから、
出掛けるぞ。準備しとけよ」


葵炬
「えー( ┰_┰) 」


雅紀
「多分早めに出るだろうし、
7時位には出ると思う」


葵炬
「…分かった。準備する」


雅紀
「おう!!寒いから着込めよー!」



―――――
―――…

葵炬
「うわー、この人の低音は神だ。
イケメンボイスとはこの為にある…!!」


雅紀
「??歌手誰?」


葵炬
「聞いたら分かる。ホレ聴け、イヤホン」


雅紀
「どもっ!!………あぁ、この人。
確かにこの人は神ってる」


葵炬
「でしょ!?兄ちゃんも好きなんだー」



珍しくテンションが高い葵炬。
歌手はイケボと名高い女歌手だった。

実は雅紀も葵炬も、声フェチだったりする。
…趣味は全く違うが。




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