日々


雅紀
「(絶対、送って貰うために
表通りから行ってたよな、慶兎は。
いいように使われたわけだ…)
はぁ…」


慎也
「あ、雅紀じゃん」


雅紀
「!?慎也!?何でお前が……!?」


慎也
「電車に乗るとき定期が
期限切れで入れなくてね。
切符を買うのが間に合わなくて、遅刻」


雅紀
「………お前、バカだな」


慎也
「雅紀には言われたくないかな」


雅紀
「…………。」



*END*





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