日々

雅紀 慶兎
「「泣けば?」」



「おいおい…」


慶兎
「泣いたらいいじゃん」


雅紀
「大丈夫。安心して泣け」



「…あんたら俺に何を求めてんの」


雅紀 慶兎
「「涙。」」



「…………。」


睦月
「はい!お父さん出発していいよー!」


「んー」



「え?進むの?複雑なんだけど。
えー…マジか」



何故か家では
元不良の片鱗が1つも見られない、
お馬鹿でノリの良い燐であった。





*END*





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