隣の席の俺様ヤンキー【完】
ザワザワとうるさい音を立てる心臓。
魁一……何か隠してる?やましいことでもあるの……?
さっきの白鳥さんの泣き顔が脳裏をよぎる。
このままここでバイバイしたら、モヤモヤが残るに違いない。
正直にさっきの出来事を話して、魁一に聞いてみた方がいい。
『白鳥さんに……無理やりキスしてないよね……?』
魁一は……そんなことしないよね……?
「あのさ、魁一……――」
「……――した」
あたしの言葉をさえぎる様に何かを口にした魁一。