隣の席の俺様ヤンキー【完】

ねぇ、魁一。


あたし……魁一に会いたい。


魁一に触れたいし、触れてほしい。


目を見て言葉を交わしたい。


あたし達……どうしてこんなことになっちゃったんだろう。


胸がギュッと締め付けられて、目頭が熱くなって慌てて唇を噛む。
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