隣の席の俺様ヤンキー【完】
「時間が止まっちゃえばいいのに。そうすれば、ずっと魁一とこうしていられるから……」


「時間が止まらなくたっていつだって一緒にいてやるよ」


「本当に?」


「あぁ」


「じゃあ、一つだけあたしのお願い事聞いてくれる?」


「お願い?」


「そう。あのね、またメール送ってほしいんだ……。週に一回でもいいから」


「メール?」


莉奈に回す腕を緩めて顔を覗き込むと、莉奈は俺から目を反らしたまま恥ずかしそうにそう言った。
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