隣の席の俺様ヤンキー【完】
それなら、俺は一体何のためにこいつを追いかけてきたんだ。


必死に校内を走り回って莉奈を探して。


昨日、机に落書きをされた時のように一人で涙を流しているかもしれない。


そう考えると、いてもたってもいられなくなって。


そのくせ、白鳥からあいつを守ってやろうと思った自分があいつを泣かせるようなことをしてしまうなんて。



分かっているのに、冷静になれない。


気持ちを


止められない。
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