隣の席の俺様ヤンキー【完】
「あのさ……、二人ってどういう関係?ずいぶん親しそうだけど」


「ハァ?お前、誰だよ」


「宮崎優斗(みやざきゆうと)。隣のクラスの」


フッと柔らかい笑みを浮かべた宮崎。


『宮崎君、超カッコいい!!』


『誰にでも優しいし、リアル王子だよね~。ていうか、貴公子?』


目をハートマークにしてキャッキャとはしゃいでいた女たちが口々に出す名前。


こいつがあの『宮崎』か。


今まで何の興味もなかったし、気にしたこともなかった。
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