ガラスダマ



「でもムカついたよ。初恋相手があんなことしてるとは。瑠衣と話したら何か変わるかも…なんてお前が最初は輝いて見えたのに」


あたしが輝いて見えた…

その言葉には思わず笑ってしまった。


目がおかしいんじゃないの。



「だけど、ごめんな。他の誰かに抱かせるくらいなら俺が…なんて子供みたいな考えで最低なことしたよ。……今日だってそうだ」


あたしは高橋の希望になんかなれない。

むしろあんたをもっと下に突き落とせるだけ。






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