ガラスダマ


好き。

初めて言われた言葉。


こんなあたしを好きだという。

素直に嬉しいけれど、それを受け止められない。


誰かと本気で愛し合うなんてあたしにはきっとできない。



愛なんて信じられない。





高橋から離れて、ベッドの下に散らばる服を着た。



「俺がお前を必要とするから。だからもう変なことはすんな」


あたしは幸せになんてなれない。


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