15年のMy道(ロード)
そして運命の電車がたどり着く
ドクドク。
心臓の音がものすごく早くなる

足が棒みたいに。
まるで小学生の行進みたいな風に
その電車に乗り込んだ。

珍しくその日は座ることができ
いつもならすぐその子が来るまで
時間を潰せるはずなのに

その日は全然時間が遅く感じた
< 26 / 33 >

この作品をシェア

pagetop