ハツ彼 は、ハーフな年下さん。(完)
「ちゃんと、頑張るのよ?」

なんだかんだで、心配してくれてる翔子さん。

玄関を開けると、


一気に、海の匂いに包まれる。

私の大好きな匂い。


「…お邪魔します。」


そして、異性の部屋に入るのも初めてだ。


ワンッワンッ


そして、愛しのもっさん。


「モルーー!!」


モルも、私を覚えていてくれたみたいで…擦り寄ってきた。

「あらー!

私には、凄い威嚇してるのにぃ!

最近、やっと懐いてきたのよ。」


ぷぅーっと、頬を膨らませる翔子さん。

子供みたいに、可愛い。


「さぁて!

私は、これからデートだから…帰るわね。」


「帰っちゃうんですか?!」

翔子さんは、モルを撫でると立ち上がり玄関へと向かった。


「何かあったら、私の所に来なさい。

まぁ、坂本が娘になるなら…

アンタの方が、マシだしね!」


そう言いながら、翔子さんは帰って行った。




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