†Real feeling†

「慎也…ありがとね?綺麗な夜景見せてくれた り、こんなに素敵なお部屋、取ってくれて……」




俺を見上げる彼女の優しい瞳に、釘付けにな る。




「礼はいらねぇよ。その代わり……」




俺は彼女の華奢な体を、グイッと抱き寄せた。




「“汐莉”でたっぷりと礼をもらうからな」




「えっ////!?あっ……」




俺は手早く彼女が着ていた白いコートを脱がせ る。




その下に、露わになる可愛らしいワンピース。




パサリ、とコートが絨毯の上に落ちた。




「ちょ、待って…!急すぎるわ……」




汐莉は顔を真っ赤にさせ、俺の胸を押し返す。




「急じゃねぇよ。屋上にいる前から、ずっと我 慢してたんだ。」




「慎也…」




「お前が欲しい」




抵抗しなくなった彼女を抱き上げ、ベッドルー ムに向かう。




今夜は……離したくない。




そう本気で思いながら。



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