マイルド・ガールとワイルド・ボーイ3
話を聞いていたお父さんが、思いっきりテーブルに体をぶつけました。


「の、紀香何言ってんだ!んな立て続けに大事な大事な娘に彼氏なんか出来たら……あああ!!」


「連右、アナタ千梨君の事認めたんじゃなかったの?」


「認めた!確かに認めたが………紀右はまだ中学生だ!ボーイフレンドはまだ早ーーーいっ!!」


「………私も行ってきまぁーーす……」


何かよく分からないやり取りしている両親を置いて、私も家を出た。


テクテク学校に向かいながら、ふと考えてみた。


彼氏かぁ……


私にもいつかは…出来るのかなぁ?
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