夢を見つけるまでに
私の・・・出会い
「麻友!起きなさい!新学期の日に遅刻するわよ!」

今日は、北山小学校で入学式だ。

「ん~」

はっ

麻友は時計を見た。

「えぇ~」

バタバタバタッ

階段の音がした。

「お母さん!なんで起こしてくれないの!」

「何回も起こしたわよ」

わたしは、藤原 麻友

ちょっとドジな小学生

私のお母さんは、藤原 さおり

怒るとこわいんだよね~

お父さんは・・・・・私が小さい頃になくなったんだ。

「早くご飯食べなさい」

「いい!もう行く」

「いってきます!」

猛ダッシュで学校まで行った。

入学式は、もう始まっていた。

「あっ!麻友」

「ちこくしちゃった」

「大丈夫大丈夫」

入学式がおわった。

「今からプリントを配ります」

「そこに今年の目標、将来の夢を書いてください」

と先生が言った。

「えぇ~。夢なんかないよ」

麻友はないと書いた。

休憩時間になった。

友達の玲奈と廊下を歩いていたら・・・・

「きゃ~かっこいい」

と隣の教室に聞こえてきた。

「あれ誰?」

「知らないの麻友?バスケがうまい森下 優君だよ」

「バスケの王子っていわれているらしいよ」

そして放課後になった。

「麻友バイバイ」

「ばいばい」

別れたあと歩いていたら誰かにぶつかった。

よくみたら森下 優だった。
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