幼なじみ
『で?何か用?』

僕は、諦めて裕也の話しを聞くことにした。

「あのさ、来週にある夏祭り一緒に行かないか?」

『はあ?夏祭り?そんなのあったか?』

「あるんだよ!」

裕也は、いきなり大声を出した。

『うるさいな。というか俺達二人で行くのか?』

それは、ちょっと嫌だなと僕は、思った。
< 59 / 192 >

この作品をシェア

pagetop