幼なじみ
その後僕は、裕也から待ち合わせの場所と集まる時間を聞いた。

『はあ……、めんどくさいな……。』

僕は、独り言をつぶやいていた。
しばらくそのままテレビを見てぼーっとしていたら、

ピーンポーン

玄関からチャイムが聞こえた。

(めんどくさいから居留守をしよう。)

僕は、そう思うと無視してまたぼーっとし始めることにした。
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