復讐の的はだぁれ??
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ードサッー
「……はぁー。疲れた」
私はベットに体を投げ出し横たわる。
まさか、幸葉が復讐を手伝う何て思いもよらなかった。
まぁ、今日みたいに脅して手伝わせる気だったからいいんだけども。
いずれは幸葉にも復讐するのだから。
「………いよいよ、明日か」
待ちに待った復讐の日がやって来る。
あぁ、ゾクゾクする。
楽しみ過ぎて頬が緩むのを抑えきれない。
と、思う反面そんな自分に吐き気を起こす自分が居る。
それでも私はやらないといけないのだ。
復讐すると、決めたのだから。
