空に太陽があるかぎり

化粧をする手を止め、ふうっと溜め息を吐く。


久しぶりの化粧だからか、気分的なものなのか…ファンデーションのノリが悪い。


それでも、
なんとか厚すぎず、薄すぎず位に塗りたくった顔を見て、もうひとつ、溜め息を吐いた。

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