向日葵の笑顔
自分の名前と同じ新入生であることを名乗り軽く挨拶をした
「は、はぁ…?よろしく?」
向日…、葵は露骨に嫌な顔をしてどこか拒絶された感じがした
そこらの女ならこの状況を嬉しそうに媚びるのだが葵は違うらしい
俺なんて眼中になくて嬉しいどころかとても嫌そうだ
なんだが新鮮な反応だ
「…………。」
ガン見したまま考えていると葵は不審に思ったのか
「……なに?」
更に眉をひそめて言った
メニュー