同棲生活~キープアウト!続編~
落合さんは、顔色一つ変えずにオレの目を見ている。
鋭い瞳に圧倒されてしまいそうだ。

「初めてご飯を食べに行った時に話してた、6年前の元カノって樹里のことなんですよね?」

「そうだよ」

「6年間忘れられなくて苦しかったと思いますけど、もうあきらめて下さい」

「それは出来ないね」

怯むことなく落合さんは言葉を返してきた。

「どうしてですか?」

「 じゅりこを越える女がいないからだよ」

落合さんが、2本目のタバコに火をつけた。

「落合さん、それはオレも同じです」

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