同棲生活~キープアウト!続編~
あたしは、慌てて亮二の携帯にかけ直した。
でも、何度かけても取ってくれない。
「家に帰るか?」
「帰るしかないじゃん。信じてもらえるか、分からないけど、さっきの電話のことちゃんと話したいもん」
「やっと決心したか。送るよ」
優助が車をスタートさせる。
コンビニから家まで20分くらいだった。
マンションの前に車が停まる。
「あの…、優助」
「何?」
「何から何まで、ありがとう」
「いいってば」
「6年前、あたし優助とつき合ってなかったら、とっくの昔に田舎に帰ってたと思う」
「こんなオレでも、少しは支えになってた?」
でも、何度かけても取ってくれない。
「家に帰るか?」
「帰るしかないじゃん。信じてもらえるか、分からないけど、さっきの電話のことちゃんと話したいもん」
「やっと決心したか。送るよ」
優助が車をスタートさせる。
コンビニから家まで20分くらいだった。
マンションの前に車が停まる。
「あの…、優助」
「何?」
「何から何まで、ありがとう」
「いいってば」
「6年前、あたし優助とつき合ってなかったら、とっくの昔に田舎に帰ってたと思う」
「こんなオレでも、少しは支えになってた?」