ブサもさ男の正体!?
帝王達side

俺、天宮司帝 今日から 帝王高校に転校してきた

前までは家にいた

親父がうるさいから学校に入ってやった

この帝王高校は親父が理事長を務める

だから、なにかと自由がきく

そして、俺はこの街を仕切ってる帝王のリーダーをやっている

学校ではあんな変装してるけどな

仲間を少しだけ紹介する

リーダー 天宮司帝

副リーダー小田切 秦  (おだぎり しん) 特徴 眼鏡

幹部 佐々木 琥珀   (ささき こはく) 特徴 小さい

   鈴木  紅蓮   (すずき ぐれん) 特徴 チャライ

こんな感じだ ほかにも仲間はいる

今何人なんだろう? しらねぇ


秦「プッ(笑) その格好笑える」

帝「うるせぇ」

琥「仕方ないじゃん?」

紅「そやなぁー 帝はんはフェロモン駄々漏れさかいな。」

帝「なんか汚い」

秦「汚くねぇーよ?」

帝「学校ではあんまりかかわるんじゃねぇーぞ?」

琥「わかってるって」

帝「騒がれんのはめんどくさいから」

紅「そういえば、どこの部活に入るん?」

帝「まだ、決めてない」

秦「俺らはバスケやってる」

帝「そっか」

紅「帝はんもやるさかい?」

帝「暇だったらな、その慣れてない京都弁やめたら?」

紅「せっかく楽しんでたのに」

帝「じゃ、俺は行くから」

しばらく廊下を歩いていると

ブブブ

携帯が震えた

なんだ?っと思って着信を見たら親父からだった

チッ! めんどくせぇ

拒否!!

プツ・・・。

親「なんできっちゃうんだよー」

ビクッッッ!???

帝「何でいる?」

親「一時帰宅」

帝「はよ、どっか行け」

親「親に向かってそんな口きくなよー」

帝「うるせぇーな いい加減にしろ」

親「うわぁー 怖い怖い これが噂の反抗期」

帝「だからどうした」

親「最近どうだ?」

帝「今更、親父面すんなよ!!」

親「・・・。」

俺は親父の前から走り去った

でなきゃ、涙が出そうだったから

高校生の男が泣くなんてなさけねぇ

でも、我慢してもとまんねぇんだよ

泣きたくないのに勝手に流れてくる

あぁ~ こんな自分にムカツク

「うっ・・・っ」

秦「ま~た泣いてる」

帝「るせぇ~、くんな!」

秦「知ってる? ここ立ち入り禁止の屋上」

帝「うっせなー 消えろ」

秦「パパにそんなこと言っていいんでちゅか?」

帝「からかってんのか?」

秦「からかってねぇーよ?」

秦は眼鏡に手をかける

帝「・・・!?馬鹿、眼鏡は取るんじゃ・・・。」

秦「残念~ もう遅い」

秦は眼鏡を取って俺の抱きしめる

俺は抵抗する

秦「大丈夫だから、今は体休めよう・・。」

帝「テメェ・・・。おぼ・・えて・・ろ」

秦に抱きしめられた俺は深い眠りに落ちた

秦は眼鏡を取るとフェロモンが増す

そして、大概のやつはそのフェロモンに負けて秦の言う通りになる

俺は普段は効かないが、特に弱ってるときは効く

今は親父にあったから相当弱ってた。

秦「少しづつ出してたんだけど、ちゃんとしないと帝には効かないな(笑)本当に効かなくなったら、誰が慰めるんだか」

そして、俺は保健室に向かう

コンコン

先「は~い? あっ! 秦君 どうしたの? 誰かおぶってるけど?」

秦「ちょっとベット借ります」

先「あら、私席はずそうか?」

秦「すいません」

先「いいのよ~ ゆっくり」

ここの保険の先生は優しい

まぁ、知り合いだからなんだけど

俺は帝をベットに寝かせて、教室に戻ろうとした







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