あなたと見る月~新撰組~(編集中)
土「で?何の用だ」
土方が横目で私を見る。
歌「……原田さんが説明してくれますよ」
土「そうか」
すると土方は原田の方を見た。
原「月夜を島原へ連れてってやろと思ったんだけど、こいつ今日は幹部の晩飯当番じゃん?だから、幹部みんなで行くのはどうかと思ってな♪」
原田はキラキラした目で土方を見る。
待てをしてる犬に似てるな。
私はくだらない事を考えていた。
土「別にいいんじゃないか」
歌「……えっ?」
とうとう土方が壊れたか!?
土「どうした?」
歌「いや、てっきり反対されるかと思ってたんですけど」
正直に言ってみる。
土方の眉毛が動いた。
土「……反対してやってもいいんだぞ?」
歌「イイエ。ケッコウデス」
ということで。
私と幹部御一行は島原に行くことになった。