あなたと見る月~新撰組~(編集中)






ずんずんと歩いてる原田を横目に私は少しだけワクワクしていた。


遊女か~。


この時代の美人ってどんな感じなんだろう。


てか、土方が反対するだろうな。


そんなことを考えながら歩いていると土方の部屋の前までやって来ていた。



原「土方さーん。入るぞーーー」



原田はそう言って、土方の返事を待たずに襖を開けた。



土「……おい」


原「あれ?どうしたんだ?」


土「……この組には返事を待てる奴はいないのか?」


原「……あれ?もしかして土方さんもご機嫌ななめ?(汗)」



土方から怒りのオーラを感じ取った原田は私の後に隠れた。


こいつ、私を生け贄にしたな( ̄∀ ̄井)ピキピキ



歌「あの…原田さん♪いい加減にしないと沖田さんといじりますよ♪」



原田は私からも危険を感じ取ったのか素早く離れた。





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