あたしと彼氏(番外編完結)




あたしは、口を開いたら今にも涙が溢れそうだったから何も言わずに、

ただ頷いた。



「えっと、今日の弁当旨かった ありがとな?毎日」




そんなこと、どうだって良いよ…




あたしは、今琉真にフラれることしか頭にないから…



他のことを考える余裕なんてない…



「……」





「どした? ずっと下向いて」





琉真があたしの顔を覗きこむ。





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