私だけのメガネ男子な彼。
 

あの日以来、たまに覗く狼なキミ。


そんな甘過ぎる彼に、私は完全に溺れてしまっているんだけど…


実は、いまだにキス止まりの私たち…。


こうやってキミは私に迫る素振りを見せるのに、キス以上のことはしてこようとはしないから。


…私はもういつでも大丈夫なのに。


ていうか…


それこそ、私が我慢できない。


…もっと、触れてほしい…。


キミは私にはその気にならないのかな…?


からかうだけで終わり?


何度考えても、いつも出る結論は…


…私に女としての魅力がないのかもしれない…ってことだった。


 
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