forget-me-not



道を歩ききって角を曲がるとき、視界の端で貴方を探した。


貴方はまだ私を見てた。





…………足が、止まる。





どうして今日なんだろう。

去年のクリスマス。
私との約束を断って、彼女への花束を持つ貴方を許せなくて。


ちょうどこの場所で別れた。


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