幼なじみをやめるまで
ポンポンと頭を撫でる舞子。
その目は、まっすぐ私に向けられていて、舞子が真剣に私にお願いしているんだと分かる。




舞子は、私のペースでいいんだと言ってくれている。
でも、潤との関係をこのまま微妙な距離にしてもらいたくないといってる。


そうだ!私の低い恋愛能力でどんなに悩んだところで、いい答えなんて出てくるわけないんだ。



だから、それを素直に伝えよう





「……うん。もちろん!潤とギクシャクするの嫌だし……
また、戻れるよね?」




どこか舞子にすがるような言い方になってしまった。




「………咲…あんた……」

< 191 / 288 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop