幼なじみをやめるまで
「大丈夫。何日かトレーニングしたらすぐ追いつくよ」


滑り込みセーフで電車に飛び乗った私は、会話もままならない程息が上がっている。


そんな私とは正反対に、息も上がらず涼しい顔をしている千裕。




「今日さ、入学式終わったらそのままバスケ部に顔出すから」

「え?そうなの?」



「うん、春休み中に連絡来てさ」




千裕は、中学校でも潤と並んで有名な選手だった。
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