天国のマシュに会いたい
ミルなどは反応が遅くて、まともに遊ぶことなど、ほとんどなかった。

今まで子供の頃からもいれると十匹以上は飼ってきているが、マシュは初めて経験するタイプの猫であった。

その後、昼間は小説を書き夕方になって、またマシュと遊んだ。

千恵子が買い物から帰ってきて、夕食の支度を始める頃まで遊び、シャワーを浴びて夕食を食べ終え、しばらくテレビを見た後に私は寝ようと二階に上がり、寝室に入る前にも、マシュと遊んでから寝たのだった。

私は寝るのが早い方であり、だいたい九時には寝室に行くのである。
遅くなっても十時には寝に行っていた。

ただ、この夜はマシュと遊ぼうと思い八時過ぎには二階に上がったのであった。

翌日も祭日で千恵子は仕事が休みで友達と、お茶をしにいった。

私は昨日とまったく同じ様に午前中はマシュと遊び、午後からは小説を書き、夕方になった。

私は、仕事が暇になってから二日に一度くらいの割合で、千恵子が帰ってくる前までに夕食の支度をするようになっていた。

そしてこの日は、ある考えがあり、夕食を早めに終わらそうと私が夕食の支度をする。

千恵子が帰ってくるまでに支度は終了して、あとは食べるだけであった。

夕方、千恵子が帰ってきて、さっそく考えを行動に移すことにした。
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