幸せの選択
「ふぅーん部下ねぇ」

甘い声は、本当に怪しんでいるのではなく、課長をからかっての事だとすぐに分かる。


「部下だよ。ほら、河野が待ってるよ」

「はぁい」


そして、クルリと背を向けて歩き出したその女性は、何かを思い出したように戻ってきて


「またね」

と私にウィンクをして去って行った
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